正月のお休み気分も終わり、
今週からライアーの習い初めにヨガ初め、太極拳初めと
続きました。
そして読書初めに選んだ一冊は
「ヒトとイヌがネアンデルタール人を絶滅させて」原書房
パット・シップマン著、です。
スペイン村でみたアルタミラの洞窟画に影響されたわけでありませんが・・・。
アルタミラの洞窟画は約20,000年前のものですから、
ネアンデルタール人の描いたものではなく
現世人類、ホモ・サピエンス?の描いたものかもしれませんね。
ホモ・サピエンスもホモ・サピエンス・サピエンスと
ホモ・サピエンス・イダルトゥと区別しているようですが・・・。
ややこしい。
この本を要約するとホモ・サピエンスはイヌ科の動物を
家畜化することで
食料としての獲物を安定的に捕獲することが出来、
狩猟のみのネアンデルタール人を絶滅に追いやったのでは?ということです。
気候変動も大きな要因ですが・・・。
洞窟画に描かれている大型動物は、全て食料となったのでしょうね。
食料としての動物の数は生存にかかわる大問題だったのでしょう。
何故イヌ科の動物が家畜に選ばれたのか・・・。
それは犬には社会性があり、集団で行動する性質があるからだそうです。
生き残るためには捕獲技術の変革、進歩が重要ですね。
現在でも企業の生き残りには絶えず技術革新が必要です。
それを怠るとネアンデルタール人のように絶滅するかもしれません。
古くても新しい問題です。
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