12月9日(土) 晴
この時期の箕面の滝は紅葉が第一目的だけれど、
滝道の中程にあるちょっとレトロなカフェ「山本珈琲館」に立ち寄ることも
もう一つの目的かもしれない。
ただ紅葉の時期はいつも満席で、ここ数年諦めて素通りばかりでした。
紅葉の盛りの過ぎた昨日は久しぶりに入店できました。
但し、いつもの窓際の定席はすでに埋まっている。
私と夫は通路を隔てた隣の席に座った。
ここにいる方は長居の客ばかり。多分。
雰囲気がよいし、居心地が良いし。
しばらくして隣の窓際の席に座っていた中国人の若い男性二人が立った。
テーブルの後片付けが済んだところで窓をパチリ。
窓の外は箕面川です。
もう随分長くあっていない友人二人と三人で陣取って
おしゃべりした席です。
久しぶりにLINEで今ここにいます、と連絡してみた。
すぐに返事があり、お元気でした。
もう一人の方はどうされているのでしょうか。
また機会がありましたらお会いしましょう、と伝えて
カフェを出た。
思ひ出はカフェの窓席紅葉散る (花)
12月6日(水)晴
今日から少しあたたくなるようだ。
ランチ後のウオーキングは行きは陽の照る道を歩き、
戻りは日陰を選んで歩いた。やや汗ばむほどだった。
こういう日は枯れ菊を刈って燃やしたい。
枯れ菊、菊焚くは冬の季語。
燃やすと聞くに香りが煙とともに香る。
雨や霜に焼けて枯れていく菊も風情がある。
それも愛でて、刈り取って燃やす。
いつからだろうか。庭での焚火が禁じられるようになったのは。
以前、回覧で回っていたような気がする。
幼稚園での落ち葉焚きも消防署に届け出てやっていると聞く。
野焼きもいろいろ規制が入っているようだ。
産業廃棄物を違法に燃やす出来事がでてくれば、これも
仕方がないことかもしれない。
この野路菊を燃やしたいけれど燃やせない。
枯菊の火のほゝほゝと燃え終る 大橋敦子
枯菊の終の香りは火の中に 桂信子
枯菊の燃えるさなかは花より美し 河野南畦

こちらの小菊の葉は薄紅色に。

枯菊に炎が欲しい香も欲しい(花)
12月5日(火)曇のち雨
パンジーの苗も買ったままで一週間以上すぎた。
肥料を入れて準備している鉢には雑草が育ってきている。
先ず雑草を抜いて
今日植えなければ、ということで植えた。
以前はパンジーの苗を三百個近くまで買い、
せっせと花で庭や外壁を飾っていたけれど、そういう花いっぱいの
家にも飽きてきた。
もちろん体力、気力の低下もあるけれど、季節折々に
時期が来るとそれぞれの場所から芽を出し、花を咲かせ、散り、
枯れていくそんな花の一生と静かに付き合っていきたくなった。
宿根草がメインの庭へ変えている。
ただ最近の夏の半端ない暑さで枯れ、消えたのもあるけれど。
先日買ったのは二十個に苗でやはり鉢が余ったので
更に二十個買ってきたけれど・・・。
やはりあともう少し足りないかな。
雨降るまでにさっさと植えましょう。
パンジーの雨の雫の零れさう(花)
12月2日(土)晴
クリスマス会の時に弾くアンサンブル演奏は、
「G線上のアリア」は決まっているけれど、
あと一曲は眠りの森の美女のテーマ曲から
二転三転してアルカデルト作曲の「アヴェ・マリア」に
決まりそうな。
クリスマスにぴったりですね。
それ以外にもクリスマス関連の五曲の楽譜が届いているので、
練習に練習です。
練習を終えて、ウオーキングを兼ねて近くで紅葉狩り。
遠くまでお出かけしなくても、近くにこんなに美しい紅葉が
あります。
紅葉狩り池一回り二回り (花)