今日は久しぶりに三田アウトレットに出かけた。
カーラジオをつけると「浜村淳」が映画の解説をやっていた。
独特の語り口で面白おかしく映画のストーリーを語っていく。
今回はエミリーブロンテ原作の「嵐が丘」だった。
ヒースクリフ役はローレンス・オリビエとは古い。
でも懐かしい・・・。
過去が一気に蘇りました。
「嵐が丘」には思い出があるのです。
はじめて読んだのは小学生の5~6年生の頃ではなかったかしら。
しかも漫画で・・・。
そのころ漫画を小説に書き直すって流行っていたのかしら。
それとも作文の代わりに好きな漫画を
長い文章にする作文教室だった?
この決して明るくない漫画のストーリーを小説にしたいと思ったのは
何故かしら・・・。
今もってわからない。
文学少女の目覚め?
そしてそれが私の処女作だったのかもしれないのです。
もちろんすぐ後で翻訳の小説「嵐が丘」を読みました。
後年になってエミリーブロンテの故郷の
ヨークシャー地方のハワースも訪ねたこともあります。
あの広い大英博物館で直筆の詩をみたこともあります。
特に探すつもりなどなく、
しかもエミリーブロンテとシャーロットブロンテ直筆の詩のノートが
保存されているなど知る由もなく・・・。
ただ見るともなく通り過ぎていた時に
英語なんてスラスラ読めるわけないのに
目に入ったのだった。
端正な文字のシャーロットブロンテに比して
ひどい癖字だったのを覚えているのですが・・・。
記憶違い?
映画はキャサリン役のジュリエット・ビノシェの嵐が丘を観ました。
浜村淳のお話はアウトレットについたので途中で終了。
1時間弱のドライブで過去と現在を行き来しておりました。
そしてアウトレットでの収穫はジーンズの素敵なコートが
50%引きで・・・。
店員さんのアドバイㇲで後15分粘ってくださいと・・・。
更に20%オフの時間限定サービスしますってことで
更にお安くゲットしました~~。
帰りに道の駅の立ち寄って
オクラの苗を3本買いました。
そして夕食は、沢山作って冷凍していた
餃子です。
おいしい・・・。
花より、過去より、小説よりもやはり団子ですねぇ。
とても楽しい一日でした。