虹は夏に見ることが多いような気がしますが、
冬の虹がかかっていました。
温暖化のせいでしょうか。
暦の上では
11月23日より二十四節季・小雪の初候「虹蔵不見(にじかくれてみえず)」
から
春の清明の末候・虹始見(にじはじめてあらわる)まで虹はお休みとなるようです。
冬の虹は低いところにかかり、すぐ消えるようです。
儚いですね。
でもきれい・・・。
美しい虹・レインボウにまつわる面白い話があります。
もう一昨年になりますが、ロンドンに行ったときに
ヒースロー空港からタクシーに乗って
目的地について降りたときに
スーツケースを下してくれたドライバーが
スーツケースに巻いていたレインボウ色のベルトを指して
この色はゲイの色だと言ったのです。
ベルトはスーツケースを購入した時
にサービスでいただいたものでした。
日本ではそのような意味はなく普通に使っていますよ、
といいましたが、知らないだけだったのかもしれないと
思い、それ以降は使用しないことにしています。
世界ではいろいろな暗黙のルールがあるようですね。(笑)
冬の虹から大きく話が逸れてしまいましたね。
補足ですが、虹が作られる基本的な説明は、
デカルトにより1673年になされたとのことですが、
色が付くことは説明できなかったようです。
虹に色が付くことの説明はその約30年後にニュートンが行ったとか。
理論はともかくとして
虹が美しいのはすぐ消えるからでしょうね。
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