昨日は花曇りとでも呼ぶのでしょうか。
強い陽射しがなくてウオーキング日和でした。
18000歩近く歩いたので少し歩き過ぎかしら。
名残の桜を残しつつも山は新緑に変わっています。
この柔らかい雰囲気が大好きです。
春の山を季語では「山笑う」といいます。
郭熙の画論『臥遊録』
「春山淡冶にして笑うが如く、夏山蒼翠にして滴るが如く、
秋山明浄にして粧うが如く、冬山惨淡として眠るが如く」
から取っているのだそうです。
今の状態は微笑でしょうか。
そして破顔一笑して
やがて、かんらかんらと高笑いして夏山に・・・。
大木の向こうで山が微笑んでいます。
藪椿もたくさん咲いています。
やはり庭よりも野生が似合う花ですね。
足元にはシャガの花が咲いていました。
そして珍しいイタドリです。
子供ころ食べましたよ。
青ずっぱいような・・・。
塩を振って食べたような記憶があります。
採りたかったけれど、手が届きませんでした。
残念・・・。
でももう木になりつつありますね。
この季節は山も笑い、歩く人も笑顔になります。
人気ブログランキングへ