今日も朝からアサギマダラがフジバカマの蜜を吸いにきています。
アサギマダラは沖縄から台湾または中国まで移動するするようですね。
群舞している姿を写したのがネットで出ていました。
2000キロの旅
しかもフジバカマや特定の好みの花の開花前線を追いかけて移動しているそうです。
好みの気温は21度。
確かに最近のこのあたりの気温は21度前後です。
我が庭でひと時の休息のあと、どのコースをたどるのでしょうね。
海を渡るときは時々波の上に四つん這いになるように寝そべって
休んでいる姿を見たことがあると、漁師さんが語っていたとか。
死んだのか、とみていると
次の瞬間、一気に浮上するのだそうです。
波の上で休みながら海を越えて旅する不思議な蝶「アサギマダラ」
羽化後4~5か月後で死ぬそうですので、
海を渡って南下していく蝶と、北上してくる蝶は同じではないのです。
どうして世代を超えて旅する蝶の習慣を伝えていくのでしょう。
何のために?
考えると3年も続けてと立ち寄ってくれるアサギマダラに
畏敬の念を抱かずにはいられません。
ちなみに蝶の数え方1頭、2頭
一昨年は番いできていましたが、
去年からは1頭だけです。
羽を開いたり閉じたり
近づくと飛び立ちます。
フジバカマのそばの菜園の草抜きをしている
再度飛んできてフジバカマに止まっていました。
驚かさないように、時々そっと見上げながら
農作業。
アサギマダラと同じ空間にいる幸せ。
来年はフジバカマをさらに増やしておきましょう。
あしたもまた来てね。
秋蝶と旅立つ前のひと時を(花)
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