2021年3月14日(日)晴
前々日に掃き清められていた公園の落ち椿が
新しく落ちていた。
桜吹雪も散り桜も美しいけれど、
散り椿もさらに美しい。
椿の俳句で怖い?のを見つけました。
八木忠栄の名前は初めて目にしました。
「現代詩手帖」編集長をつとめたのち,48年から個人詩誌「いちばん寒い場所」をだしつづける。
この情景はすごいです。
そしてこちらも好きな俳句です。
マブソン青眼氏はフランス出身の俳人、比較文学者、小林一茶研究家、大学講師。日本の長野県長野市在住
翼なき鳥にも似たる椿かな(マブソン青眼)
2021年3月13日(土)雨
近所の家の解体工事は四日かかって家を消し去った。
石の家に比べて木の家は簡単に解体できますね。
新しい家はいつ建つのでしょうね。
ウオーキング途中でもあちらこちらで古い家が壊され
新しい家が建ち始めています。
コロナ禍で景気が落ちていると言われますが、
そうでもないのかな?
ウイルスもいつまでも感染し続けるものでもありませんしね。
1年後には確実に終わっているでしょう、と
勝手に楽観していますが。さてどうなりますか。
ただこちらも若くありませんので油断すると、あの世への
お迎えが早まると言われているので
手洗い、マスク、三蜜をさける・・・を
怠りなく続けていきましょう。
とか言いながら、今日はオリーブの木を買ってきました。
まっすぐに伸びた形の良いオリーブが安く売られていたのです。
オリーブの木はお行儀悪いですよね。
まっすぐに伸びた木になかなか出会えません。
今日は1本だけありました。
木が太くなるまで支えをしてあげてください、
とのアドバイスをいただきました。
名前を忘れないように・・・。
オリーブは違う種類を二本植えて受精しないと
実が生らないのでもう一本探してきます。
でもね、オリーブは実が生るまで4~5年
かかるとか・・・。な、な長~い。
2021年3月12日(金)晴の曇のち雨
午前中に少しだけ草抜きをしました。
すこし抜いただけで袋に一杯。
土がついているのでしばらく乾燥させよう、と思っていると。
曇のち雨に。
近くの家の解体が始まって三日目です。
まだ少し残っています。
お子様が巣立った後は老夫婦で住まわれていましたが、
ご主人が亡くなった後、長く一人住まいを
続けておられましたが、その後、施設に入られたのか
亡くなられたのかわかりませんが、
売り家の看板が出ていました。
そしてその看板もなくなったあとに、
取り壊しが始まりました。
まだまだ住み続けることができそうな素敵なお家でしたが・・・。
壊されていく家を見るのは悲しいですね。
お庭に植わっていた柚子や白梅やその他の
お花も無惨・・・。
次はどういうお家が建つのでしょう。
壊される家を見て、過ぎ越しを日々を思いながら
曇りの間にウオーキングへ。
紅梅は散りかけていましたが、白梅は今満開でした。
そして椿も満開。
この白梅も椿も来年も変わらず咲いてくれるでしょう。
壊れ行く家を眺めて椿かな(花)
2021年3月11日(木)晴
2011年3月11日に東北大震災がおきました。
あれから10年が経過しました。
亡くなられた方たちのご冥福を謹んでお祈り申し上げます
先日、TVで福島原発の番組が放映されましたが、
最悪のシナリオが想定されていましたね。
東京を含む大規模地域の避難想定図・・・。
東日本がチェリノブイリになる危険もあったわけです。
昨日はライアーのレッスン日でした。
レッスンではアンサンブルですので合わせるのが一苦労です。
家で一人演奏になれているとついつい間延びして・・・?
時々この緊張感が必要ですね。
グループレッスンのあとは個人レッスンでした。
桜の開花情報も九州方面からちらほらと聞こえてきています。
ということで
「さくらさくら」
東北大震災の時に立ち入り禁止区域となった
富岡町の桜並木をテレビでみて詠んだ句があります。
かつて所属していた長谷川櫂先生主催の「古志」
に掲載しました。
東雲の燃ゆる3月11日 (花)
放射能は見えず匂わず桜咲く(花)
花の山埴輪の馬についてゆけ(花)